第6回 ビデオカメラを用意するビデオ教材のポイント&テクニック 連載記事

eラーニングと映像、前回に引き続きeラーニングで使用する映像を作成するために役に立つ知識・技術について紹介していきたいと思います。今回はビデオカメラについてです。

この記事のポイント
  • 映像を撮影するためのビデオカメラの選び方についてご説明します。
こんな方におすすめの記事です
  • eラーニングで使用するための映像を撮るビデオカメラを選びたい。

映像を撮影するためのビデオカメラを用意する場合どのようなものを選ぶべきでしょうか。当初ビデオカメラについて簡単に説明したのち考えていきたいと思います。

二つの要素で構成されているビデオカメラ

一口にビデオカメラと言ってもさまざまな種類のものがあります。用途で分ければ放送・業務用、家庭用、さらには監視用などもあります。さらに記録方式で言えばSDとHD、記録メディアでは、テープ、ディスク、ハードディスク、ICメモリー。

これだけの情報でも予備知識の無い人にとっては考えるのを止めたくなるかもしれませんが少し我慢していただき、次のポイントを一つおさえておいてください。

ビデオカメラは通常
カメラ部分と記録部分の二つの要素で構成されている

私たちがお店で目にするビデオカメラ(ハンディーカム)からは、あまり意識させられないかも知れませんが、独立して稼動する記録型ビデオカメラとはそういうものです。

ビデオカメラを選ぶコツ

カメラ部分と記録部分、家庭用ビデオカメラでも初期のものは、この二つが別の機械でした。その後は技術の進歩で現在のような形になりました。また業務用のビデオカメラではカメラ部分と記録部分を分離でき、目的に応じてレコーダーの種類を変えられるドッカブルと呼ばれる種類のものもあります。

このことを頭の隅においておけば選択の幅を絞るのに役立ちます。

カメラ部分から考えれば、コンテンツで使用する時の画面サイズでハイビジョンが必要か否か、ワイド画面・4対3どちらが必要か。記録部分では、多く編集が必要なら圧縮率の低く扱いやすいテープ記録方式を、データ転送の手軽さやスピードを重視するならハードディスク記録を、といった具合です。

そのように必要な機能を考えていけば、おのずと機種も絞られていくでしょう。そして要求が高ければ業務用のビデオカメラが必要になるかもしれませんし、場合によっては家庭用ビデオカメラがベストチョイスになることもあると思います。

制作過程もふまえてカメラを選ぶ

もっと極端な発想で言えば、eラーニングで使用する以上必ずPCにデータを取り込まなくてはいけないので、最初からカメラとPCを接続した状態で録画してしまう方法もありますし、そのような方法を想定した作成ソフトもあります。それならばビデオカメラ本体に記録部分はいらないことになります。

なおビデオカメラの選定は、最後に少し述べましたとおりそれのみでなく、編集やコンテンツの制作についても考慮する必要があります。次回はそれを含め、映像の編集について述べたいと思います。

次のページは…
映像の編集は普通の人が行うことではない
XUGNMOL
XUGNMOL
Flash デベロッパー

eラーニングコンテンツの開発を担当。ナローバンドが主流の時代から映像を使用した教材の開発に携わる。

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