ESS 看護師版
関西医療大学
Kansai University of Health Sciences
- 学生が自由に使用できるwebの問題集がない。
- 高等学校での理科系科目の履修が多様化する中、適切なリメディアル教材がなかった。
- 問題作成、変更、分析などの時間が非常に短縮された。
- 一般問題の正答率がアップ。
- タイムリーに問題を作成し学生に提供できる。
- 問題作成や演習課題作成などの操作性が非常に良い。
関西医療大学
大学プロフィール
昭和32年5月、東洋医学の発展と後継者育成のため、関西鍼灸柔整専門学校が設立され、学園の歴史の第一歩が印されました。
建学の精神、「社会に役立つ道に生きぬく奉仕の精神」を掲げ、幅広い教養と誠実な人格を備えた医療人の育成を目的とした創立者たちの情熱と使命感、そして、これに応える学生たちとともに、この建学の精神は自ずと育まれてまいりました。
昭和60年には、日本で2校目となる鍼灸師を養成する高等教育機関として関西鍼灸短期大学を開学しました。その後、鍼灸が真に国民の健康増進に貢献するため、平成15年には4年制の大学へと改組転換し、関西鍼灸大学(鍼灸学部 鍼灸学科)として新たな一歩を踏み出しました。
また、現代の疾病構造の変化や多様化する医療の要求に応えるべく、平成19年に大学名を関西医療大学へと変更し、鍼灸学科に加え理学療法学科を開設するとともに、大学院研究科を併設しました。その後も、建学の精神を継承し、幅広く社会のニーズに対応できる医療人を養成する大学として学部・学科を設置し、現在は2学部6学科、1大学院研究科を有する医療系大学へと発展しております。
ESSを導入していただいた関西医療大学さまにお話を伺いました。
ESS 看護師版
導入前+導入に関して
ESS導入前の課題はどういったものがありましたか?
看護師国家試験対策に、教員が使用できる他社の問題集(Web)を使用していましたが、学生が自由に使用できる環境ではありませんでした。また、高等学校での理科系科目の履修が多様化する中、適切なリメディアル教材がなかったのが課題でした。
2020年からのコロナ禍では、対面授業が思うようにできないこともあり、eラーニング教材を導入することが重要でした。
ESS導入の際の目的や目標を教えてください。
1年生は、リメディアルとして理科系科目を学習することでの基礎学力の向上が目的です。
看護師国家試験対策としては、早期に自分で学習する習慣を身に付けることと、教員が作成した問題を解き、その回答を素早く把握することで、学生に確かな学力をつけることです。
ESSを選んだ理由/決め手などあれば教えてください。
リメディアル教材としては、予備校のノウハウがいかされているのではないかと考えたからです。また、問題作成や演習課題作成などの教員側の操作性が非常に良い点です。
導入後
ESSを導入して、どのような導入効果や成果が得られましたか?
国家試験対策として、教員が時間をかけて作成した問題について、分野を超えてプールしたりすることに非常に時間を費やしていました。この点では、問題作成、変更、分析などの時間が非常に短縮されました。
学生への効果としては、明らかにはなっていませんが、今年に関しては、一般問題の正答率がアップしているように感じています。
ESSで気に入っているもしくは好評な機能があれば教えて下さい。
「問題検索機能」などはとても使いやすいと思います。
どのような課題をお持ちの方にESSをお勧めできますか?
どの学校も国家試験対策として、Web上の教材は活用しているのではないかと思います。
学生の自己学習教材として、あるいは、教員がタイムリーに問題を作成し、学生に提供できるツールを探している方にはお勧めだと思います。
今後ESSに期待していることは何ですか?
国家試験の過去問の検索では、問題文のキーワード検索「心筋梗塞」等の検索がもっと適切にできるようになると良いかと思います。
一般の無料のオンライン過去問の方が便利なことがあります。
ご利用いただいた学生の皆様の声をお聞かせいただけますか?
学生は、本学の教員が作成した演習問題は活用していると思いますが、個別の意見などは聴取していません。
お問い合わせ
ESSは医療系教育機関向けのeラーニング・システムです。国家試験対策用のeラーニングや、多くの医療系教育機関が実施している卒業試験(紙ベース)の作成機能やCBT形式の学内試験の実施機能を有しています。
入学から国家試験までさまざまな教育場面をサポートする総合教育支援システムです。
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