日本語力向上プログラム
概要
日本語文章力養成講座のご案内
今、なぜ日本語力
大学生の日本語力??
今日の学生の学力不足、特に読み書き能力の低下についてはさまざまな場面で取り上げられています。
文章を読み、書く能力は大学生であればレポート作成などにおいて、当然のごとく日常的に求められるところですが、実際には書く以前に、書かれている内容、情報を正しく読み取ることからして、なかなかできていないのが現状です。
大学生として基本的に求められる、テキストなど専門書を読み解く力、またレポート等を書く表現力の養成を、正確に「読む」「書く」という最も基本となるポイントから検証していきます。
書かれている内容の単なる理解といった漠然とした演習ではなく、文章処理の基本的な作業から始まり、より実際的実践的な読みの訓練や、表現力についても主観的な感想文ではなく、取得した情報を論理的に構成する表現力、レポート作成能力の養成を目指します。実施時期・方法などさまざまなご提案をさせていただきます。
貴学の一助となれば幸いです。
プログラムの特徴
入学前から入学後までフレキシブルな実施時期
総合型選抜や学校推薦型選抜で合格が決定した時から入学時までの期間に設定することや、入学直後のオリエンテーション時に全入学者に対して一斉に実施する方式、また入学後の補習の一環としてご利用いただくなど、さまざまなプログラムをご提案します。
貴学専用のオーダーメードプログラム
貴学とご相談の上、最適なプログラムを構築して参ります。対象者・方式などご要望は大学によりさまざまです。学力向上のために必要な要件をもとに、最も効率的な方法と時期・回数などを設定します。
「読解力」とは?
そもそも正確に「読める」とはどういうことなのでしょうか?
私どもは再発信(要約文をつくること)ができて、はじめて読解が完了すると考えます。
熟読しただけでは不十分 | 理解したつもり | 主観レベル |
---|---|---|
本文に傍線などチェックを入れる | 要点をつかんだつもり | 主観レベル |
再発信する(要約文を作る) | 本文のキーワード・キーフレーズを用いながら内容の再構成ができて本当の理解(読解)が完成 | 本当の理解 |
こういったプロセスを通して身に付けた能力を真の「読解力」と考えています。
日本語力向上プログラム
各プログラムのご紹介
入学前指導(通信添削)
実施時期:入学手続き完了~入学直前
総合型選抜や学校推薦型選抜で入学が決定した学生に、合格決定から入学式までの期間に多くの活字に触れていただき、読解力の基礎となる要旨要約を中心としたトレーニングを行います。
素材となる文章の選定から出題形式や採点・添削の方法などをご提案します。
プレースメントテスト
実施時期:入学直後(オリエンテーション時)
さまざまな入試方式で入学した学生の日本語力は、大学の講義を受けるに足る充分な読解力を有する学生から専門書購読にはおぼつかない学生まで、幅広いことが考えられます。
一斉のテストにより各学生の現状を掌握することは、ご指導にあたられる教職員の皆様に資するものと考えます。
文章力養成講義
実施時期:入学後(特別講義~正規プログラム)
駿台の講師が貴学にて実際の講義を担当するプログラムです。
日本語力向上のために培ったあらゆる手段を講じて学生の「読解力」「論述力」を向上させます。
「読む」ことの基本から始まり、論理的な文章を「書く」ところまで、大学生にふさわしい表現力を養成します。
文章添削指導
実施時期:入学後(添削)
ある程度の長さの文章を記述していただき、詳細な添削を施し返却するプログラムです。
レポート作成や小論文指導の一環としてご利用いただけます。
論理的な文章作成演習の一つとして実践していただくことにより、論述力の向上を補完します。
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