eラーニングコンテンツの
制作ステップ
ご提案・制作・納品
SATTの教材制作ステップを、ご提案・制作・納品の3ステップでご紹介します。
教材作成のポイント
eラーニングコンテンツの最大の目的は、受講者への知識の伝達にあり、受講者が学習後にどれだけ受講内容を吸収できたかが重要なポイントとなります。
SATTでは、以下の4つのポイントを重視したコンテンツ制作を心がけ、受講者の知識の吸収をサポートします。
受講者のための「本当に役立つ」教材を作る4つのポイント
- 受講者のやる気(モチベーション)を引き出す
- 順を追って説明し、わかりにくいことをわかりやすく
- 習得度合を確認し、弱点の把握と補強を行う
- 受講知識を応用できるようになる
インターネットを通して行う学習では、どうしても受講者が孤立感を感じることがあります。
そうならないために、学習で迷わない構成にしたり、インタラクティブ性(双方向性)の高いクイズを取り入れたりと、学習の進行に工夫を加えることで受講者のモチベーションを保ちます。
1. ご提案
eラーニング教材制作をご検討であれば、まずはお問い合わせ・ご相談ください。
SATTがヒアリング(聞き取り)を行い、目的・用途に合わせたご提案をします。
ヒアリングでは、具体的なイメージや要望などをお伺いします。
ヒアリングした内容をもとに、お客さまのご要望を具体化した提案と、制作スケジュールやお見積りをご提示します。
2. 制作
実際にeラーニングコンテンツの制作を行っていきます。
標準的な場合、以下のフローでプロジェクトを進行します。
要件定義(やりたいことを明確にする)
- 目的・コンセプト(学習目標)
- 利用可能なマテリアル(素材・材料)
- 目次構成
など、制作に必要な事項を洗い出し、お客さまが行いたいeラーニング教育に対応した要件をまとめます。
例えば、
- [イントロダクション] → [解説] → [確認テスト]のような学習ステップの提案は知識の定着に有効とされています。
- 受講対象者の年齢層が高い場合は文字を大きく、女性層が多い場合は清潔感を重視する。
など、お客さまの教材イメージを共有します。
プロジェクトの要点をまとめながら、スケジュールに合わせたプロジェクト進行計画を作成します。
仕様確定
機能・デザインなど基本事項を決定します。
学習環境の明確化 | OS、ブラウザーなどのコンテンツ実行環境。 |
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インターフェースの決定 | 配色、レイアウト、フォントサイズなどのデザイン。 |
必要機能の確定 | 再生・一時停止、早送り、巻戻し、インジケーター、用語集などの必要機能。![]() |
学習履歴の規格・記録ルールの決定 | SCORM 1.2やSCORM 2004などの規格バージョンや学習中の記録ルール |
eラーニングコンテンツの実装環境や学習環境に合わせた技術の選定と対応を決定します。
シナリオ(絵コンテ)
学習内容の整理を行い、順を追って学習を進めるシナリオを作成します。
eラーニングコンテンツは対面教育と違い、学習途中に受講者の反応を見ながら臨機応変に内容を変更したり、補足説明するといったことができません。
そのためシナリオは何を学ばせたいかを決定する重要な資料となります。

シナリオ作成では、お客さまと打ち合わせを繰り返し、綿密な意識合わせを行って、学習目標や受講者、学習の段取りなど、いろいろな角度から検討します。
また、「シナリオ」を画面上で展開した場合の「絵コンテ」も必要に応じて作成し、内容的にも視覚的にも確認できるようにします。
素材の用意
eラーニングコンテンツそのものは素材(リソース)で構成されていると言っても過言ではありません。
例えば、
- ナレーション音声
- 背景画像
- キャラクター
- グラフや図形
- 解説吹き出し

など、ファイルの種類は異なりますが、これらはすべて素材データです。
これらの「素材」は学習者の注意を引き、興味をうながす重要なパーツとなります。
SATTでは専門のデザイナーがコンテンツ内容にあわせてデザインを行います。
社内に録音スタジオを設置し、ナレーション音声の録音と編集もできます。
制作
これまでに用意したシナリオ・絵コンテ、素材などを組み合わせてeラーニングコンテンツを制作します。
動作検証
制作したeラーニングコンテンツの最終的な動作を検証します。
- シナリオ(絵コンテ)通りに学習が進行するか
- LMS(学習管理システム)で意図した履歴の送受信ができているか
などを、学習環境を想定したテスト環境を用意し、総合的な動作のチェックを行います。

この時、取り決めた内容や仕様と異なる動作や表現、バグなどがある場合は不具合を修正します。
3. 納品
お問い合わせ
教材作成については下記よりお問い合わせください。